答え
- B夏
米国や欧州では、夜明けが早い夏の期間に標準時より1時間進めた時刻を使う夏時間（サマータイム）という制度があります。
※サマータイム制度を導入していない地域もあります。
【虎の巻アドバイス】
24時間取引できると言われているFX市場だからこそ、時差に注意が必要であり、その一つが通常時間と夏時間の切り替えです。通常時間から夏時間に切り替わると日本でのアメリカ市場とロンドン市場などの取引時間が1時間繰り上げられます。
例えば、米国で発表される重要な経済指標に雇用統計（原則、毎月第一金曜日に発表）があり、通常時間では日本時間22時30分に発表され、夏時間になると1時間繰り上げて21時30分に発表されます。通常時間から夏時間に切り替わったことを忘れ、米国雇用統計の発表タイミングを逃したりしないよう気をつけましょう。
※米国雇用統計の発表時間は2017年3月現在のものです。
次回、虎の巻更新をお楽しみに！
本記事は2017年2月28日に掲載されたもので、情報提供のみを目的としております。
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解説
2017年現在、日本では導入されていませんが、米国や欧州などには通常時間と夏時間の切替えが毎年あります。冬より日の出が早い夏季は、冬季より実質1時間早く起きて活動できるように時間を繰り上げた夏時間が設定されています。 米国では毎年3月の第二日曜日から11月の第一日曜日までが夏時間と定められており、それにともない米国と欧州のFX市場のオープンも1時間繰り上げられ、日本での取引時間にも影響が出ます。