オプトレ!のお取引ルール
当社の提供する店頭通貨バイナリーオプション取引「オプトレ!」の取引概要です。
「店頭通貨バイナリーオプション取引約款」「店頭通貨バイナリーオプション取引説明書」および、以下の内容をよくお読みいただき、十分ご理解の上ご利用ください。
取引の種類 | 店頭通貨バイナリーオプション取引 愛称:オプトレ! |
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手数料
取引手数料 | 無料 |
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入金手数料 | 無料 (外貨ex口座からの振替のみとなっています) |
出金手数料 | 無料 (外貨ex口座への振替のみとなっています) |
取引日 注文受付時間
取引期間(時間) |
・取引期間:2時間 ・取引時間 |
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コールセンター 受付時間 |
平日 午前9:00~午後5:00(土日祝日休み) |
入出金
入出金について | 入金は外貨ex口座からの振替と、出金については外貨ex口座への振替となります。外貨ex口座から振替を行った場合、証拠金の残高が減少しますので、外貨exの取引状況に影響が出る場合がございます。詳しくは外貨exの取引説明書をご覧ください。 |
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購入代金の前払い | オプション購入に際し、オプトレ!口座に購入代金全額がなければ注文を受付することはできません。取引開始前にオプトレ!口座への入金が必要となります。 |
受渡日 | 成立後、受渡となりますので、注文当日が受渡日となります。 ・オプション購入時には口座から速やかに購入合計金額がオプトレ!口座より差し引かれます。 ・オプション売却時にはオプトレ!口座に速やかに売却代金が反映されます。 ・権利行使確定時にはオプトレ!口座に当社システム判定後、順次、ペイアウト代金が反映されます。 |
取扱商品詳細
通貨ペア | 参照する為替レート |
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USD/JPY(米ドル/円) | 当社店頭外国為替証拠金取引外貨ex口座のレート(MID:仲値)を参照します。 権利行使の判定に使用する桁数は通貨ペア(USD/JPY(米ドル/円)、EUR/JPY(ユーロ/円)、AUD/JPY(豪ドル/円)、GBP/JPY(英ポンド/円)、NZD/JPY(ニュージーランドドル/円))については小数第3位(小数第4位以下切り捨て)、通貨ペア(EUR/USD(ユーロ/米ドル)、GBP/USD(英ポンド/米ドル)、AUD/USD(豪ドル/米ドル))は小数第5位(小数第6位以下切り捨て)まで表示します。 |
EUR/JPY(ユーロ/円) | |
GBP/JPY(英ポンド/円) | |
EUR/USD(ユーロ/米ドル) | |
AUD/JPY(豪ドル/円) | |
NZD/JPY(ニュージーランドドル/円) | |
GBP/USD(英ポンド/米ドル) | |
AUD/USD(豪ドル/米ドル) |
オプションの概要
取扱オプションの種類 |
【ラダーオプション】 ・店頭通貨バイナリーコールオプション ・店頭通貨バイナリープットオプション 【レンジオプション】 ・店頭通貨バイナリーレンジインオプション ・店頭通貨バイナリーレンジアウトオプション |
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権利行使価格 (ラダーオプション) 権利行使価格帯 (レンジオプション) |
【ラダーオプション】 取引開始時に6本の権利行使価格(ラダー)を設定します。 【レンジオプション】 取引開始時に6本の権利行使価格(ラダー)から、上下2つの権利行使価格に挟まれた権利行使価格帯(レンジ)を設定します。 ※設定した上下2つの権利行使価格のうち、高値を上限価格、安値を下限価格といいます。 |
権利行使価格の設定方法 (ラダーオプション) 権利行使価格帯の設定方法 (レンジオプション) |
【ラダーオプション】 各回号の購入受付開始1分前の原資産価格、およびヒストリカルボラティリティを用いて、各権利行使価格が均一の幅となるよう設定します。 例: 購入受付開始1分前の原資産価格 98.500 、ヒストリカルボラティリティ 10% とした場合、 権利行使価格①: 99.000 【レンジオプション】 各回号の購入受付開始1分前の原資産価格、およびヒストリカルボラティリティを用いて、均一の幅となるよう設定されている各権利行使価格のうち、上下2つの権利行使価格に挟まれた権利行使価格帯を設定します。 例: 購入受付開始1分前の原資産価格 98.500 、ヒストリカルボラティリティ 10% とした場合、 権利行使価格①: 99.000 権利行使価格②: 98.800 権利行使価格③: 98.600 権利行使価格④: 98.400 権利行使価格⑤: 98.200 権利行使価格⑥: 98.000 のうち、上下2つの権利行使価格に挟まれた権利行使価格帯を設定します。 権利行使価格帯①:99.000~98.800 権利行使価格帯②:98.800~98.600 権利行使価格帯③:98.600~98.400 権利行使価格帯④:98.400~98.200 権利行使価格帯⑤:98.200~98.000 となります。 |
権利行使の型 | 【ラダーオプション】 ・ヨーロピアンタイプ(権利行使期間にのみ権利行使可能) ・自動権利行使(判定時間になり、権利行使価格に到達していれば自動的に権利行使され、到達していなければ自動的に権利は消滅します。) 【レンジオプション】・ヨーロピアンタイプ(権利行使期間にのみ権利行使可能) ・自動権利行使(判定時間になり、権利行使価格帯に到達していれば自動的に権利行使され、到達していなければ自動的に権利は消滅します。) |
購入価格の決定方法 | 【共通】 コールオプションおよびプットオプション、レンジインオプション、レンジアウトオプションの購入価格はおのおの、「取引終了までの期間」、「原資産価格」等のいくつかの要因を用いてブラック・ショールズ式を用いた結果得られた値に、スプレッドを考慮して算出します。従ってコールオプションおよびプットオプション、レンジインオプション、レンジアウトオプションの取引価格の合計は、スプレッドを加味した価格が上乗せされるためペイアウト額とは一致いたしません。 また「取引終了までの期間」や「原資産価格」が変動することにより、取引価格もリアルタイムで変動します。そのため、判定時間直前や原資産価格の急激な変動により、取引価格が急激に変動する場合があります。 計算例:スプレッドが40円とした場合 【ラダーオプション】 ペイアウト額1,000円 ≠ コールオプション価格 620円 + プットオプション価格 420円 【レンジオプション】ペイアウト金額 1,000円 ≠ レンジインオプション価格 620円 + レンジアウトオプション価格 420円 |
売却価格の決定方法 | コールオプションおよびプットオプション、レンジインオプション、レンジアウトオプションの売却価格は各々、「取引終了までの期間」、「原資産価格」等のいくつかの要因を用いてブラック・ショールズ式を用いた結果得られた値を考慮して算出します。 また、売却価格の更新については、「原資産価格(外貨exのMidレート)」や「取引終了までの期間」、「ボラティリティ(価格変動性)」を一定間隔で参照して(項目ごとに参照のタイミングは相違します。)算出します。理論的には、権利行使条件が同一となっているコールオプションとプットオプションの売却価格の和はペイアウト額と等しくなりますが、実際の売却価格の算出にあたっては、理論売却価格とは異なる値となります。 |
権利行使の判定方法 | 【共通】 判定価格が得られない場合の直前の価格については、1分程度前まで遡って参照します。1分以上レートが提示されていない場合は、回号中止等の判断を行う場合があります。 【ラダーオプション】 判定時間の原資産の価格と権利行使価格を比較します。 ① コールオプション:判定価格が権利行使価格以上の場合 ② 判定時刻ちょうどに価格情報が得られない場合 判定時間の原資産の価格と権利行使価格帯を比較します。 ① レンジインオプション:判定価格が下限価格以上かつ上限価格未満の場合 ② 判定時刻ちょうどに価格情報が得られない場合 |
権利行使価格の追加 | なし |
取引について
取引方法 | 新規注文は購入のみです。売建(ショートポジション)の取り扱いはありません。(取引可能期間中は購入したオプションの売却は可能です。) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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取引数量の上限 | ①購入可能口数 1通貨ペア、1回号ごとにラダーオプション500口、レンジオプション100口の合計最大600口まで取引可能。(買付した600口を売却したとしても、同一通貨ペア:同回号で再度600口を買付することはできません。)投資可能金額の設定により、購入可能口数の上限が異なります。
※当社では顧客保護の観点から、お客さまの顧客属性により最大購入可能口数制限を行わせていただく場合があります。 なお、お客さまの取引状況により、最大購入可能口数の制限を予告なく解除させていただくことがございます。 お客さまご自身の最大購入可能口数は、注文画面および資産状況設定画面にて確認いただけます。 ② 損失限度額(年間)
お客さまの被った損失額が、損失限度額(お客さまよりご申告いただいたバイナリーオプションへの投資可能金額の範囲内で選択可能です。)を超えた場合、ご連絡させていただき、1年間口座のご利用を停止させていただきます。 過度なお取引を防止するため、お客さまの一日に購入可能なオプションは500万円までとさせていただきます。 |
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取引単位等 | ・購入時:1口単位(1口あたりの金額は40円~990円) ※オプション購入時の1回の取引数量については分割して売却することはできません。全口数の売却となりますのでご注意ください。 |
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呼び値の単位 | オプション1口あたりでの最小の値幅(刻み値)は10円です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
取引停止条件 |
①経済環境の急変等により、お客さまの取引が一部のオプションに偏重し、当社の自己資本に著しい影響を与えるような状況となった場合、当回号の新規のお買付を停止する場合があります。その場合でも、取引期間中の売却は可能です。 ②システム障害等で、取引が継続できないと判断した場合は、マニュアルにて取引停止(売却含む)および、状況に応じて、強制払戻し(購入金額の返金)を実行します。 ③お取引による損失額が、ご申告いただいた損失限度額を超過した場合、損失が発生した日の翌営業日から同年12月の最終営業日まで取引を停止させていただきます。 ④1日のオプション購入金額が取引限度額を超過した場合、超過した翌回号から、当日の11回号終了まで取引を停止させていただきます。 |
注文・ペイアウトの種類
購入 | オプションの新規の購入。成行注文のみとなります。 |
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売却 | 購入したオプションの売却。1度に購入したオプションの数量の一部のみを売却することはできず、成行注文のみとなります。 また、1回の購入単位を最小の単位として、以下の方法での一括売却も可能です。 ① 全てのラダーオプションおよびレンジオプションのオプションの一括売却 ② ラダーオプションおよびレンジオプションごとの全てのオプションの一括売却 ③ ラダーオプションおよびレンジオプションごと、かつ購入単位ごとの複数オプションの選択売却 ④ ラダーオプションおよびレンジオプションごと、かつ通貨ペアごとの一括売却 下記のような場合等は一括売却を選択されたとしても、全部もしくは一部注文の執行がなされないことがあります。
(スマートフォン経由での発注の場合は、一括売却は選択できません。) |
ペイアウト(権利行使) | 【ラダーオプション】 判定時に、判定価格が権利行使価格に達していた場合(インザマネー)、1口あたり1,000円のペイアウトがあります。 【レンジオプション】 判定時に、判定価格がレンジインオプションについては権利行使価格帯の範囲内である(判定価格が下限価格以上かつ上限価格未満になるということ。)場合、レンジアウトオプションについては権利行使価格帯の範囲外である(判定価格が下限価格未満または上限価格以上になるということ。)場合、1口あたり1,000円のペイアウトがあります。 |
権利消滅 | 【ラダーオプション】 判定時に、判定価格が権利行使価格に達していなかった場合(アウトオブザマネー)、ペイアウトは一切ありません。 【レンジオプション】 判定時に、判定価格がレンジインオプションについては権利行使価格帯の範囲外である(判定価格が下限価格未満または上限価格以上になるということ。)場合、レンジアウトオプションについては権利行使価格帯の範囲内である(判定価格が下限価格以上かつ上限価格未満になるということ。)場合、ペイアウトは一切ありません。 |
その他
必要証拠金 | オプトレ!は保証金取引ではありません。 |
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追加証拠金 | オプトレ!では、購入時に代金を全額お支払いいただくため、追加での金銭(いわゆる追加保証金)の請求を行うことは有りません。 |
ロスカット規制 | オプトレ!では、購入時の代金を超えて損失が生じる可能性は有りませんので、損失を限定するためのロスカットは有りません。 |
区分管理 | 店頭外国為替証拠金取引外貨ex口座と同様に区分管理を行っております。 |
知識確認テスト | オプトレ!の取引を開始する前に、オプションおよびバイナリーオプションに関する知識確認テストを受けていただきます。知識確認テストにて一定の点数を取っていただいた方のみが、お取引を開始することができます。 |