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CFDとは?初心者でもわかる仕組み・メリット・リスクを徹底解説

コラム
2025年9月12日更新
CFDとは

CFDとは金や原油、株価指数など、世界各国の市場で取引されている金融商品へ投資し、売買で発生した差額が損益になる取引です。

少額から始められ、様々な資産に投資できるCFDは、分散投資の選択肢のひとつとしての魅力もあります 。
この記事では「CFDってどういうもの?」という疑問を持つ初心者の方に向け、基本的な仕組みやメリット、リスクを紹介します。
CFDに関する適切な知識とリスク管理を身につけ、賢く資産を増やしていく第一歩を踏み出しましょう。

CFDとは何か?基本的な仕組みを理解しよう

CFDとは?

CFDとは「Contract for Difference」の略で、「差金決済取引」のことを言います。
金や原油、株価指数など世界各国の市場で取引されている金融商品へ投資しますが、現物の受け渡しはおこなわず、売買で発生した差額のみを受け取る取引です。
株価指数(日本225、米国NQ100、米国RS2000)、商品(金、天然ガス)など、様々な資産に投資することができます。

CFD銘柄大事典

CFDの仕組み

CFDは、現物の受け渡しが発生しない「差金決済取引」です。例えば、金のCFDを取引する場合、実際に金地金を購入するわけではありません。銘柄の価格変動により売買価格の差が生まれ、安く買って高く売る、または高く売って安く買い戻すことで利益を得ます。
CFDでは、株価指数CFD(日本225、NQ100など)、商品CFD(原油、金、銀など)など、幅広い銘柄を取引できます。

CFDの基本的な取引の流れ

CFD取引は以下のような流れで行われます。
まず、値上がりすると予想する銘柄を「買う」か、値下がりすると予想する通貨を「売る」ことで取引を開始します。
その後、予想通りに価格が動いた時点で反対売買を行えば利益が発生し、予想に反して価格が動いた時点で反対売買を行えば損失が発生します。

取引例:「日本225」が40,000円のときに買い、41,000円になった時点で売却すると、1,000円の利益が発生することになります。

CFDで利益を得る方法

CFDにおいては、各銘柄の価格変動により売買価格の差が生まれるため、安く買って高く売る、または高く売って安く買い戻すことで利益を得ます。

また、CFDには買い値である「Ask(アスク)」と、売り値である「Bid(ビッド)」の2つの価格があり、これら二つの価格差をスプレッドと言います。 取引を行う際は、このスプレッドを考慮することも重要です。

株価指数の「日本225」を1枚、40,000円で買い、41,000円で売った場合を例に考えてみましょう。 この時のスプレッドが2.4円だったとすると、差益は以下のとおりです。

差益: 41,000(売却価格)- 40,000(購入価格)= 1,000円の利益
スプレッド: 2.4円
※スプレッドは取引ごとに発生するコストと考えていただくとわかりやすいです。

この場合、損益は以下のようになります。

1,000円(差益) - 2.4円(スプレッド) = 997.6円

ここで重要なのは、「日本225」の取引単位です。
日本225は取引単位が10倍です。したがって、「日本225」を1枚取引した場合の実際の損益は次の計算式で求められます。

損益計算式:(売却価格 - 購入価格 - スプレッド) × 枚数 × 取引単位 = 損益額

<今回のケース>
差益:1,000円
スプレッド:2.4円
取引単位:10倍
枚数:1枚

(1,000円 - 2.4円) × 1枚 × 10倍 = 9,976円

例えば、10枚取引した場合は、損益は以下のようになります。

(1,000円 - 2.4円) × 10枚 × 10倍 = 99,760円

参考)CFD取引の損益計算の方法を教えてください

金利調整額と価格調整額

CFDでは、FXでおなじみの「スワップポイント」は発生しませんが、金スポット・銀スポットにおいてポジションを取引時間終了時点で保有していた場合、「金利調整額」が発生します。

詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

CFD取引でスワップポイントはもらえますか
商品CFD取引の金利調整額の計算方法を教えてください

またCFDには、CFDの参照原資産である先物の限月を乗り換えることによって発生する評価損益を調整するための「価格調整額」が発生する銘柄があります。
「価格調整額」は、WTI原油・天然ガス・ガソリン・ヒーティングオイル・銅先物・コーン・大豆・小麦を価格調整日終了時に建玉を保有している場合に発生します。

CFD取引の価格調整額について教えてください

CFDのメリット

CFD取引には以下のメリットがあります。

1.少額から取引できる

CFDは証拠金取引のため、実際の取引金額よりも少ない資金で投資を始めることができます。GMO外貨では、約90円程度から取引可能な銘柄があり、無理なく投資を開始できます。

2.レバレッジによる資金効率の向上

レバレッジは、少ない資金で大きな金額の取引を可能にする仕組みです。これにより、お客さまは自己資金の5~20倍の取引ができ 、資金効率を高め大きな利益を狙えるメリットがあります 。ただし、損失も拡大するリスクがあるため、1回で使う取引金額を抑えることや、損切りの設定など、適切なリスク管理が重要です。

3.上昇・下落相場の両方で利益を狙える

買い(ロング)だけでなく売り(ショート)もできるため、相場の方向性に関わらず収益機会があります。

4.取引コストが比較的安い

CFDの取引コストは主にスプレッド(売値と買値の差)のみで、実際の株式投資などと比較して取引コストが安く抑えられています。
GMO外貨は、あらゆる手数料が無料で、初心者でも無理なくCFDを始められます。

外貨exCFD

CFDのリスク

CFDには高い収益性がある反面、以下のリスクも存在します。

1.価格変動リスク

株価指数や商品は、経済指標、政治情勢、自然災害などさまざまな要因で変動します。予想と反対方向に相場が動いた場合、損失が発生するリスクがあります。1回で使う取引金額を抑えることや、損切りの設定など、適切なリスク管理が重要です。

2.レバレッジリスク

レバレッジは利益を増幅させる一方で、損失も大きく膨らませる可能性があります。価格が少し逆行しただけでも、証拠金以上の損失が発生するリスクがあります。

3.ロスカット(強制決済)リスク

ロスカットは、価格変動による損失が一定水準を超えた際に、保有ポジションが強制的に決済される仕組みです 。デメリットとして大きな損失の確定はありますが、同時に証拠金以上の損失を防ぎ、お客さまの資産を守る役割も果たしています 。適切なリスク管理のためにも重要な機能です 。

CFDを始めるにあたり初心者が押さえるべき重要ポイント

1.適切な資金管理

CFD取引は資金管理が最も重要です。1回の取引で使う金額を、総資金の一定割合に制限するなどのルールを設定して、連続して損失が発生しても資金が枯渇しないよう管理しましょう。

2.損切りの徹底

予想と反対方向に相場が動いた場合、早めに損切りを行うことが重要です。感情に左右されず、事前に決めたルールに従って損切りを実行しましょう。
自動で損切りを設定しておくことも、損失を拡大させないための有効的な手段です。CFDの注文方法についても、理解を深めましょう。

3.継続的な学習

CFD取引で利益を上げるためには、経済や金融の知識、株式市場や商品市場に影響を与える経済指標や要人発言など、継続的な学習が大事です。GMO外貨では、ホームページに各国の経済指標や為替に関する情報などを掲載しています。これらを参考に知識を蓄積していきましょう。

経済指標カレンダー

GMO外貨の「外貨ex CFD」で、投資を始めましょう!

CFDは、正しい知識と適切なリスク管理を行うことで、あなたの分散投資の幅をさらに広げてくれる取引です。
GMO外貨なら、簡単なステップでCFD取引を始められます。豊富な取扱銘柄、初心者にも使いやすい取引ツール、充実のサポート体制で、あなたの資産形成を応援します。

CFD取引を開始するには、まずFX取引口座「外貨ex」の開設が必要です。FX口座をお持ちでない方は、まず「外貨ex」の口座開設申込から始めてください。

口座開設の方法

FX口座をお持ちの方は、追加口座開設のお手続きになります。口座開設フォームの「FX口座あり」から「ログインID」「パスワード」を入力し、「CFD口座開設へ進む」を選択してください。

この手続きが完了すれば、いよいよ話題の金や原油、株価指数の取引を始めることができます!

CFD取引を始めるにあたっては、スタートアップページでもポイントを解説しているのであわせて参考にしてください。

FX利用者向けCFDスタートアップ

十分に理解が深まったら、スマートフォンだけで取引が完結する便利なアプリ、外貨exCFDアプリを入手して取引を始めるのがおすすめです。

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CFD取引は、資産形成の有効な選択肢の一つです。正しい知識と心構えを持ち、リスクを十分に理解した上で、あなたの資産形成の第一歩を踏み出してみましょう!

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