相場概況
昨日の「米ドル/円」は、134.96円で始まると、東京時間、135円を挟む小動き。ロンドン時間、米10年債利回りの上昇を受け、円売り・ドル買いが先行すると「米ドル/円」136円を突破。NY時間、日米金融政策差が根底にある中、米株が大幅上昇となるとリスク・オンの円売りなどで、「米ドル/円」は136.70円と、1998年10月以来約24年ぶりの高値を付けた。
相場観
目新しい材料は無かったが、米国の連休明けは、日米金融格差によるドル買い・円売りが先行。136円台に驚きはない。ここまでくると、上昇は止められそうにない。下手な口先介入は押し目買いの場となりそう。過熱感を見極めながら買いで攻めていきたい。次の上値目標は138.18円(114.65円-125.10円-121.28円の上値拡張161.8%)あたりか。