相場概況
先週末の「米ドル/円」は、127.77円で始まると、東京時間、日経平均の上昇や、中国のローンプライムレートが引き下げられたことによる中国株の上昇を受け、128.21円まで上昇。その後は、時間外の米10年債利回りの低下を受け、「米ドル/円」は127.52円まで下落。ロンドン時間、中国株の上昇を受け欧州株が上昇すると「米ドル/円」は、128.29円まで上昇。NY時間、高く始まった米国株が下落に転じた事や米10年債利回りの低下を受け、「米ドル/円」は、127.58円まで下落。その後は買戻しが入り127.87円でクローズをむかえた。
相場観
小反発となったが、目新しい材料は無かった。テクニカル的には、5/19に127.02円の安値が、かろうじて4/27の126.93円を意識して下げ止まった感じだが、反発の上げが弱く下げ止まったと判断は微妙。引き続き、調整の売りが続くと考えた方がいいのかもしれない。中長期上昇トレンドは、まだ継続中とみる。