【お知らせ】
4/25(月)~5/6(金)は休刊となります。次回は5/9(月)を予定しております。
相場概況
昨日の「米ドル/円」は、127.75円で始まると、東京時間、日銀が連続指値オペを実施している事や時間外の米10年債利回りの上昇を受け128.63円まで上昇。その後は128円前半まで失速。ロンドン時間、127.80円まで弱含み。NY時間、米10年債利回りの上昇を受け128.70円まで上昇。その後は、高く始まった米国株が軟調に推移するとリスク・オフの円買い・ドル売りとなり「米ドル/円」は128.06円まで下落となり128.35円でクローズをむかえた。
相場観
若干警戒していたG7だが、鈴木財務相は急激な円安に対する懸念を発言、しかし他国のインフレ状況を考えると、協調介入は難しいとみる。テクニカル的に、4月20日に129.40円まで上昇後、調整の売りで127.45円まで下落。昨日は安値の更新はなく、戻りも128円台後半で調整の動きとなった。数日激しい動きが続いたので、調整の一服といったところか。新たな強い下げ材料が発生しない限りは、再度上を目指すと予測する。